表面改質技術
- 1.「液体ガラス」とは
- 「液体ガラス」は、微粒子化されたシリケート組成液に改良を重ねることで有機物との密着性を向上させた無機質材で、着色性・伸縮性・屈曲性に優れ、環境負荷の少ない素材として景観、インフラ、建築をはじめ、これまでにない新たな領域における画期的な処理技術です。
- 2.どうして液体ガラスは安心・安全なの?薬害の問題はないの?
- 液体ガラスは空気・水・鉱石と同じ無機物のため、人体や環境へ悪影響を与えません。シリカ系の無機コーティング材だから安全です。
- 3.材料(塗材)のみの販売はしていないの?
- 液体ガラスの施工は気温・湿度などに影響されるデリケートな仕上げのため、塗料のみの販売は行っておりません。
- 4.落書き対策に効果はあるの?
- 液体ガラスの塗膜はホーロー質の塗膜が形成され、油性のマジックなどで落書きされても簡単に落すことができます。シンナーで拭いても耐薬品性が強く塗膜が犯されることもありません。無機質の塗膜は有機汚染物質との相溶性がありません。排気ガスやペンキ等の落書きに対しても被膜と汚れの⼀体化がないため、メンテナンスが容易になります。
- 5.シックハウス・シックスクール対策に効果はあるの?
- 弊社の取り扱う液体ガラスはホルムアルデヒド、キシレン、トルエン、鉛等の化学物質を使用しておらず、完全硬化後の被膜も無機質以外の物質を含みません。化学的・生理的にも安定しており、不活性で人体に影響がありません。
シックハウス・シックスクールの原因としてあげられている「厚生労働省による濃度指針値に該当する成分(13物質)」を含んでいません。
また、学校保健安全法によるホルムアルデヒド及び揮発性有機化合物(6物質)を含まず、安心してお使いいただけます。 - 6.熱には強いの?
- 耐熱性の高い皮膜を形成し、熱に強い特性を持ちます。無機100% のコーティング材料で、コンクリート・モルタル・ストレート・⾦属・タイル・⽯材など、各種基材表⾯に常温でホーロー質⽪膜を形成します。この⽪膜は、ガラスや⽯と同様の安定した物性を持ち、紫外線に強く超耐久性を発揮すると共に無機質特有の不燃焼性のほか、耐熱性・耐⽔性・耐薬品性・耐汚染性の向上等、⻑期的な耐久効果が実証されています。
- 7.有機塗料の上に塗布することはできるの?
- 有機塗料の上に液体ガラスを塗るのは⼀部の液体ガラスで対応可能になります。(有機塗料の種類によりますのでご注意下さい)
有機塗料にも長所がありますので、液体ガラス塗料で有機塗料の弱点を補うことも試されています。 - 8.引っ掻き傷には強いの?
- 液体ガラスの塗膜は高硬度被膜を形成し傷がつきづらい特性があります。耐摩耗性が高くて床材の塗膜としても適応可能です。
一般的な有機塗料と比べると遙かに傷がつきにくい塗膜です。
被膜の硬さは最大で9Hの数字が測定されています(塗料の硬さは鉛筆引っ搔き強度で表されます) - 9.ホーロー質の塗膜は割れないの?
- 液体ガラスの塗膜は基材に浸透・密着し正しく施工されていれば割れません。石材・コンクリート等と相性がよく、基材と⼀体化します。有機物の上でも処理方法により、⼤きな密着性を保ちます。
- 10.液体ガラスとは水ガラスのことなの?
- 液体ガラスと水ガラスは見た目は同じようでも、全く違う物ですのでご注意下さい。
よく液体ガラスと誤解されますが⽔ガラスは⽔溶性で、コンクリートの急激な乾燥を防⽌する等の剤として使える効果などがありますが、液体ガラスの特徴である、コンクリートの改質効果等はありません。
液体ガラスはコンクリート内部に浸透しガラス物質(不溶性結晶体)を形成します。耐水性が高く安定したガラス物質は水に濡れても溶出することがありません。ちなみに、水ガラスはガラスのように固まったように見えても、また水が掛かれば溶けだすので、屋外・水廻りでは使えません。
